日光ぶらり旅#10 2023年夏まつり!【二十三夜祭編】

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今回は、地図の今市いまいち地域の二十三夜祭にじゅうさんやさいをご紹介します♪

二十三夜祭にじゅうさんやさいってどんなお祭り?

二十三夜祭にじゅうさんやさいは、栃木県日光市の今市いまいち、北関東一の大きさといわれる追分地蔵尊おいわけじぞうそんの境内で行われるお祭りです。

二十三夜尊にじゅうさんやそんはお地蔵様の近くにいらっしゃいます。
二十三夜信仰が由来で、月待信仰つきまちしんこうというお月様にちなんだ文化です。

月待信仰は集まった人で飲食し、お月様を拝み、お経を唱えて悪霊を追い払うという宗教行事です。十五夜の満月を拝んでいるところも。現代のお月見の元祖だったりして🌕

その中でも全国的に普及した信仰が、二十三夜祭を含む二十三夜信仰です。
勢至菩薩と共に信仰されていることが多いですが、今市の二十三夜祭は追分地蔵菩薩を中心にして、飲食が屋台へと形を変え、現在まで続いています。

あわせて読みたい観光サイト
二十三夜祭|イベント | 【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
日光街道と例幣使街道の分岐点に建つ追分地蔵尊の夏供養祭

追分地蔵(おいわけじぞう)
〒321-1261 栃木県日光市今市117
<アクセス>
【徒歩】JR今市線、東武下今市駅、ニコニコ本陣から徒歩約5分
【車】駐車場なし

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それでは、今回もひよこと一緒に日光観光へ!よろしくです🐣🌱✨

今市エリアのど真ん中、追分地蔵へ!

追分地蔵さんは国道119号線、日光街道沿いに鎮座しているお地蔵様です✨🐣🌱

日光街道と例幣使街道という、日光詣にっこうもうでに使われた道の分岐点に鎮座しています。

江戸時代の人たちもここに来て、道中の旅の安全や報告をしていたのでしょうか🌱🐣💭✨

両方の街道とも日光杉並木として有名で、現在もが通ることができます💡

説明が長くなりましたが、そうこうしているうちに、賑やかな音が聞こえてきました💡

迫力の彫刻屋台♪

手前の道が119号線、道の駅日光ニコニコ本陣のすぐ近く♪

例幣使街道は、写真で見てもが茂っているのがわかります💡
前回の岩崎観世音堂がある文挟や、鹿沼方面に向かう道です。

左手の大きな瓦屋根の下に、追分地蔵さんがいらっしゃいます。

そして手前で存在感を放っているのは、今市の彫刻屋台!🌱🐣ババーン!

今市の近くだと、日光東照宮の門前町の屋台や、お隣の市・鹿沼の彫刻屋台も有名です💡

一説では、東照宮(徳川家康公のお墓)や大猶院(徳川家光公のお墓)造営の際、職人たちが拠点にしていた宿場町で、造営に携わった彫刻師たちが腕を競い合って彫ったといわれています。

宗教や幕府の縛りやルール・仕様が無いと、こんなに自由に彫り物で腕を競い合うんだと、感嘆しました。

もし見る機会があれば、彫の複雑さや繋ぎ目がないか、どう彫ったか想像してみると、当時の職人の腕がわかるかもしれません💡

すごいボリュームですよね!

色が塗られていない日光東照宮の陽明門を見ているみたいです✨

この彫刻屋台が、今もお祭りの時に出てきて使われているのも感動です。

まだまだ現役!道具は使われてなんぼのもんじゃ!と言わんばかりの迫力です。

使うには手入れや整備が欠かせませんが、そこに雇用が生じ、技術が育ちます。

全部ひっくるめて、とても日本らしく、美しく感じました。


何年か前に屋台まつり(10月頃)で彫刻屋台を見たときは、119号線に各町の彫刻屋台が並べられて、お囃子合戦をしていました💡

どれも彫刻がすごいボリュームで、乗っている子たちも心なしか凛々しかったように思います。

ニコニコ本陣横の屋台庫では、ガラス越しですが通年で彫刻屋台を見ることができますよ♪
(展示替えのタイミングは不明)

まずは境内でお参り♪追分地蔵さん、大きい!

彫刻屋台に気圧されながら、人をかき分けて、境内で一息🌱🐣💨

真ん中の石造りの建物の中に、追分地蔵さんがいらっしゃいます。

左手には、くさ地蔵さん、そして今回のメイン、二十三夜尊がまつられています。

3束セットのお線香を購入し、お参り!お願い事は後程…

ここでひよこのおっちょこちょいは発揮されてしまいました🐣🌱マタカ💦

お線香、、、よく考えれば1束ずつ置きますよね。。

ひよこは間違えてお地蔵さんの前にすべて置いてしまいました。

のちのち火柱が上がってしまい、お坊さんがご祈祷する護摩壇ごまだんのように…。

熱がっていた少年よ、すみません🔥🐣🌱💦

さて、追分地蔵さんですが、北関東一の大きさと言われています。

確かにとても大きい!!

高さは2mで十分大きいのですが、壇の上に安置されているのでさらに大きく感じました!

お地蔵さまは道の脇やお寺の参道にいらっしゃったりしますが、いつも小さくてかわいらしいイメージだったので、見事に塗り替えられました!

重さは8トンもあるそうで、色々な伝説があるとか・・・・

調べれば出てくるのですが、いつかひよこも追ってみたいな🐣🌱{ダジャレジャナイヨ)

ちょっと赤いのはひよこの火柱のせい。

杉並木の下では、食べ物屋台がひしめきます!

松平正綱が尽力し、家康公33回忌に完成したといわれる日光杉並木

実はギネスブック世界一長い並木として登録されています💡

最近は木の調査も入り、倒木の危険がある杉は伐採されていますが、まだまだ健在。

そびえ立つ巨木の中で、屋台をはしごしながら食べ歩きできるのは、この日だけですね✨

……シロップかけ放題って、追いシロップもできるのかな…🐣🌱

次回予告

今回のお祭りの時間は夕方17時から21時くらいでお開きだったみたい。(ご祈祷は日中から)

二十三夜祭も、コロナの影響で4年ほど開催が見送られていたため、すごい熱気でした!
おばあちゃんとちいちゃいお孫さんがハッピ姿で、はちまきを巻いていて、今市の人たちは本当に開催が待ち遠しかったんだと思います。そこに少しでも立ち合えて、良かったです✨🐣🌱

え?終わり?お月様見なかったの?
実はこの後、ひよこはいろは坂を登り、戦場ヶ原を駆け抜け、奥日光の湯元温泉湖上花火へ…
追分地蔵さんに道中の安全をお願いして、ダッシュで湯元温泉へ向かったのです🚙💨
ありがたいことに、無事帰ってこれたので良かった。ありがとうございました!


さて次回は、お祭り特集最後、2023年夏まつり!【湯元温泉・湖上花火編】をお届け予定です🐣✨
次回が最終回です、湯元温泉の湖上花火は色とりどり、緩急つけて、客喝采です!

おたのしみに~♪♪


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