日光ぶらり旅では、日光移住民のふくらひよこが気の向くまま日光を観光しています。
日々の仕事や家事、年齢や何かの理由で、観光に行く時間も体力もない…🌀
ひよこの日光ぶらり旅で、
✅観光した気分、少しハッピーな気持ちに🌈🌞✨
✅日光市に行ってみたい💡
✅近場だし行ってみようかな!
そんなキッカケになれたら、嬉しいです😊✨
至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします🙇
今回のお話は湯西川温泉に行ってきた話。
この日観光したところはこちら。
・湯西川水の郷【公共・複合施設】
・湯西川ダムダックツアー【体験】
・湯西川ポケットパーク【公共・史跡】
・三十三観世音堂(高手観音)【神社仏閣】
・勝訴証拠記念林の碑【史跡】
・平家の里【テーマパーク・史跡・神社仏閣】
※有料施設等についてはブログ掲載許可をいただき紹介しています。
ちなみに今回紹介するほかにも湯西川温泉には、平家落人民俗資料館や、温泉旅館が並ぶ小京都のような町並み、湯殿山神社はじめ神社仏閣などなど…まだまだ奥深いです。
湯西川温泉へおでかけの際の参考にしてもらえたら嬉しいです。
湯西川温泉とは
湯西川温泉とは、首都圏を支える水源の1つ、湯西川を中心に栄えている温泉郷です。平家の落ち人が発見したとされる温泉はアルカリ性単純温泉で、角質を溶かすため美肌の湯と言われています。
旅館や民宿、平家の隠れ里、縄文文化や温泉、ダムといった観光スポットがあります。
また、渓流釣りのメッカでもあるようで、どの宿泊施設も遊漁券販売所の札がかかっていました。
ヤマメやイワナの他にもジビエなどの囲炉裏料理をいただけるそう。
徒歩でのアクセスは、鬼怒川温泉駅からバスや野岩鉄道で道の駅湯西川へ。そこからバスに乗り、向かうことができます。
今回は鬼怒川温泉から車での旅だったので、自分のペースで快適に、そしてかなり奥まで回ることができました。
以前の記事で道の駅湯西川や湯西川ダムがありましたが、湯西川温泉はそこからさらに奥にあります。
日光ぶらり旅
湯西川水の郷観光センターからスタート!
ドライブした日は9月の中頃。
鬼怒川温泉から龍王峡・川治温泉を横目に、五十里ダム・湯西川ダムを過ぎ、車を40分ほど走らせ朝8時台に湯西川水の郷観光センターへ到着しました。
お天気に恵まれ、清々しい空気と景色!
以前から何度か登場していた水陸両用バス。陸も水上も走れるってすごい✨
今回はついに湯西川ダックツアー、朝一の便に乗船してきました。
すでに待っているお客さんもいて、どんな体験ができるのかワクワクです。
ツアーでは堤体内部やダムを裏からや下から見れるのですが、残念ながらツアー中のダムの堤体はNG💡
問い合わせの際に確認したところ、2023年は12月~来年の4月下旬頃まで運休とのこと。
なので興味のある方は、春から秋に実際に行ってみてください💡
バスには窓が無いので、暑い日にはもってこい!
普段見たことない高さです。
遠くに見えるのが水没林といって、季節や場所によって幻想的な姿を見せてくれます。
水の郷から10分もかからずに、メインの着水場所へ。
着水の瞬間は衝撃がありましたが、何とか映像に収めることができました💡
舟みたいにぷかぷかほんとに浮いていて感動しました✨
今年は台風が少なく、水位が減少していることがわかります。
山肌に動物がいることがわかる距離まで近づきながら観察しました💡
湖上をぐるっと回り、今度は水上から陸へ。なんだか不思議な感覚です。
湯西川ダムの堤体内部はひんやりしていて、残暑の厳しい頃に最高でした!
めったに見れない部分ではありましたが、船長さんのお話が普段は聞けないような話を面白く解説されるので、楽しみつつ勉強になりました💡
湯西川ダックツアー
【営業時間】9:00~17:00
※道の駅湯西川と湯西川水の郷それぞれの時刻表あり
【料金】
大人¥3,500
小学生以下¥2,000
2歳以下¥500
【休業日】冬季休業期間(2023年12月1日~2024年4月下旬)
【住所】栃木県日光市西川478‐1(道の駅湯西川内)
【電話】0288-78-0345
※2023年12月現在の情報です。
湯西川ダックツアーは国土交通省と日光市と協力し、新たな観光として水陸両用バスを使い、ダムの活用とダムの大事さを伝えています。
以前五十里ダム建設に貢献した方のインタビューを見たとき、自分たちが携わったダムを後世に伝えていくために、観光スポットにして活用していってほしい、と仰っていたことを思い出しました。
今年2023年は川治ダム竣工40周年や、五十里洪水から300年といった、鬼怒川ダムに関わる節目の年ということもあり、鬼怒川4ダムの管理事務所も4ダム内部体験ツアーや特別なダムカードを配布していました。
ダムがなぜ必要なのか、ダム建設にあたりどのようなことがあったのか、ダムに見学へ行くと普段当たり前のことが、大勢の人の協力の上に立っていることを肌で感じることができます。あと、自分や人間がいかにちっぽけかわかるのでオススメです✨湯西川へ来るのが難しい方は、是非地域のダムを調べてみてはいかがでしょうか。
湯西川水の郷観光センターには大きなつり橋が!
湯西川水の郷は、道の駅と同じ役割をもった施設です。
ドライブインしてご当地の物を食べたり、地場の野菜などが売られていたり、展示ブースがあったり。温泉や足湯もありました💡
中でも特別なのは、水の郷大つり橋と湯西川くらし館!
吊り橋は川遊びスポットの上にあり、子供たちの遊んでいる姿が見えました♪気持ちよさそう✨
湯西川くらし館には、蝶の美術展が🦋
中に入ると蝶の標本や作品がずらりと並んでいて、中心に大きな木が!
森の中にいるような気分になりました♪
そして、出口に向かっていくとびっくり!
縄文土器があります😲✨
湯西川ダムの建設調査で発掘された仲内遺跡。縄文時代中期(4、5千年前)の遺跡で、竪穴式住居群があり、なんとそこにはすでに囲炉裏のようなものがあったのだとか💡
想像がふくらみますね✨湯西川に平家の人が来た時に、すでに湯西川には人がいて、みんなで囲炉裏をかこんで、もののけ姫のタタラバのような空気になっていたりして…。
縄文時代といえば、日光市の男体山を挟んで湯西川の反対、足尾にも縄文時代の痕跡があるのだそうです。そちらは住居跡というより、狩りの拠点のような場所なんだとか。
もし湯西川の縄文人が足尾の方まで狩りに行っていたとしたら、、湯西川の欠けた縄文土器の破片が足尾で見つかったりしたら、、うーん太古の話はロマンがあって面白いです✨
湯西川水の郷観光センター
【営業時間】
・食事処…11:00〜15:00(L.O.14:30)
・売店…10:00〜15:00
・温泉…10:00〜19:00(最終入場18:00)
【定休日】水曜日
【交通】
バス🚌
日光交通 湯西川線 鬼怒川温泉駅行で「水の郷観光センター前」下車
車🚙
日光宇都宮道路今市ICから40km、約50分
【住所】栃木県日光市湯西川473-1
【電話】0288-98-0260
※2023年12月現在の情報です。
湯西川を奥へ、奥へ…ここどこ??
湯西川ポケットパーク
湯西川水の郷から奥へ進むと湯西川ポケットパークという場所が。
行政センターのようだったので、あいにくの日曜日、お休みでした。
周囲には、石碑、バス停の横に自由に書ける掲示板や、トイレもありました。
大正時代にもうすでに二十三代目の話が出る、湯西川のとても長い歴史を感じます…。
公衆トイレや施設はとても綺麗な印象で、驚きました。
近くには平家落人民俗資料館があり、温泉宿の関所のような門が通りに立ち並びます。
さて、元気のあるうちに奥の方から湯西川を散策しようと思います。
三十三観世音堂(高手観音)
さて、やってきたのは平家の里湯西川温泉マップの最奥、三十三観世音堂です。
ここまでくると観光の気配はあまりなく、地元の方のお墓と共にひっそりと看板がたたずんでいました。
何か出てたら敵わないなと、大きな独り言をしゃべりつつ、傘を片手に持ちます。
はたから見たら変な人でほんとすみません、と内心思いつつ中へ。
うっそうとしているように見えますが、道もちゃんとあり、お墓にもお花が。
地元の方が頻繁に来ているようです。木の陰へ入ると空間が広がっていました。
三十三観世音堂は、坂東三十三カ所巡りのような霊場巡りを1つの場所でできる観音信仰のお堂。現在のお堂は安永7年(1778)に大きく建て替えられたものだそうで、軒下に彫刻があしらわれていました。
お参りして、マップの外、さらに奥へ行く道中の安全を祈願しました。
ここでちょっと気になったことが。
9月の中頃だったのですが、物凄い量のドングリが落ちていました。
今年は熊が里山から出てきてしまい、惨事が多くニュースになっていました。
ドングリが無いといっていましたが、かなり早くに落ちてしまっていたのかな、と今になって思います。
勝訴証拠記念林の碑
さて、湯西川を下調べてしていた時に、絶対に見に行きたいと思っていたところ。
それが勝訴証拠記念林の碑です。
名前からしてマニアックさがぷんぷんしますが、正解です。
道を教えていただいた民宿の方にも、見てもそんなに面白いもんじゃないぞと釘を刺されてしまいました。道中一緒に走っていた渓流釣りのバイカーさんにも二度見されました。
コラム:勝訴とは?
勝訴というからには、何かから権利を勝ち取ったということです。
どこからかというと、実は国から。発端は明治初期、湯西川の山林が誤って国有地として設定されてしまったことです。木に生活を支えられていた湯西川の人々は、国から木を買わなければならなくなり大変困りました。それに脈々と受け継がれてきた土地をそう簡単に手放すわけにはいきません。
そうして新たな法令ができた折り、山林を取り戻そうと国に申請。しかし、申請は却下という判断になり明治38年、国を提訴。決着したのは昭和27年と約50年の時を経て、湯西川に山林が戻ってきたそうです。
その勝訴のきっかけとなったのが、サワラという木の年輪です。
湯西川の村の生活林であったことを示す植林の記録と、植樹されたであろう場所にあったサワラの木の年輪が一致。これが決め手となり、湯西川村の山林と証明できたのです。
現在は栗山村湯西川の財産区になっていて、保安林に指定されているそう。
記念碑を訪れたときは、説明したような詳しい経緯は知らず、何だか熱い想いの気配がしたので、行ってみることにしました。
それがこちらです!
証拠となったサワラの木をモチーフにした大きな石碑が建っていました。
そして、その大きさに負けない深い林、というか森?が広がっていました。
話によるとこの石碑の先、上に登っていくところがあるらしくそこに説明書きがあるとのこと。がんばって…、がんばって登ることに。
先に言いますが、行ってみて後悔しました。
史跡の価値うんぬんではなく、単純に自然に気圧されました。
まず森に入るとき、鳥が騒いでいて、まるで「なんか変なのがきたぞー」と山全体に警告を発しているようでした。
完全にアウェーの中進んだのですが、ビシバシ視線みたいなものを感じます…。心配しすぎかもしれないけど、絶対なにかこっち見てたと思う。
山道を登っていくと開けた場所に説明書きと切られた丸太がありました。
説明書きには勝訴の経緯とともに、どうしてこの碑を建てたのかが書かれていました。
うん、やっぱり熱い想いがこもってました!
~熱い想いに刺激されて、語ります~
サワラの木の減少と共に風化していく想いが、この勝訴の碑にこめられています。
湯西川の人々が一つの目的のため一丸となって戦い続けたことを、人が忘れてもこの場所が繋いでいけるように、そんな気持ちを受け取りました。
ダムを見たときも感じましたが、1つ1つは小さなものでも、集まることで大きな物や力になります。
1人の1日の仕事が凝縮されて、自然の力を借りることができるようになりました。1人1人が同じ目的を持って進むことで、1人では到底成し遂げれないことを長い年月をかけて完遂することができました。
湯西川の人々の歴史は、社会の中でひと欠片のちっぽけな自分が、それでも社会を作る1人なのだと教えてくれました。
~~~~~
この場所を訪れることができて良かったです。
今回行った際、石碑の前にショベルカーが停めてあったので、もしかしたら整備中だったのかも。次に行ったときに確認してみます!(山には入らないかも…)
現代から隔離された箱庭、平家の里へ
平家の里について
平家の里は、湯西川温泉の中心街から少し上流にあり、鬼怒川温泉駅からのバスの終点。
バス停・湯西川温泉が目の前にあります。
駐車場も確保されていて、アクセスがしやすい印象です。
平家の里
【営業時間】
(4月1日~11月30日)8:30~17:00
(12月1日~3月31日)9:00~16:30
※最終入館時間:閉館30分前
【料金】
大人(高校生以上)¥510
小中学生¥250
【休館日】年中無休
【交通】
バス🚌鬼怒川温泉駅より約60分
日光交通バス湯西川線「湯西川温泉」下車、徒歩0分
電車🚋野岩鉄道「湯西川温泉駅」よりバスに乗り換え約20分
車🚙日光宇都宮道路今市ICより約45km、約60分
【住所】栃木県日光市湯西川温泉1042
【電話】0288-98-0126
※2023年12月現在の情報です。
平家塚
平家の里の中でも見ることができますが、バス停の先には平家塚という史跡が。
源氏との戦いで敗れ、追手がかかった平家の一族が落ちのび繁栄したとされる栗山地域。
平家塚は栗山地域に何基か現存します。全国各地にある平家の隠れ里にもあります。
塚と聞くと、東京の怖い伝説がある塚を思い浮かべます。たしかに、各地隠れ里にもお墓が塚とされているところも。
こちらにある平家塚は、鎧や兜が埋められているとされていますが、ところによっては見たら目を亡くすなど怖い話もあり、ちょっと怖かったので塚の写真は自重しました。
平家の里・入口の冠木門~受付の太敷館
平家の里の門をくぐるとどこからか、のどかなBGMと水の音がします。
茅葺き屋根の受付や様々な植物、苔が蒸した空間に、すでに心がほぐされます。
コラム:そもそもなぜ平家なのか?
平家の里入口にある平家の里の由緒について書かれた石碑
平家の里が湯西川温泉に甦ったのには、平家の落人伝説が関わってきます。
歴史に詳しい方は、平家の隠れ里で有名な湯西川をご存じかもしれませんが、あいにく歴史が苦手な私。知らない方のためにも、私のためにも(!)しばらくお付き合いください。
平家塚のところで少し触れましたが、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れ、追手がかかった平家は一部が宇都宮(栃木県の県庁所在地・日光市のお隣)にて匿われました。そして厳しい追手から逃れるため、さらに北上し鬼怒川温泉ちかくにそびえる鶏頂山(同じ連山の高原山とも)へと逃げのびます。
そこで今も伝わる湯西川の文化にまつわる出来事がおこります。
鶏頂山に隠れながら生活していた折、一族に男児が誕生。のぼりを掲げたところ、源氏に見つかってしまいます。命からがら、一族はさらに奥の湯西川へと身を隠し、ついに安住の地を手に入れ、現在の湯西川に至るという歴史があります。
そのため、現在でも男児のいる家庭でこいのぼりを掲げることがなく、また生活している集落の存在を隠すために、鶏を飼わないという風習があります。
湯西川では、素朴な人間性と日本古来の雅な文化と芸能が受け継がれてきているそう。
たしかに今回湯西川を見て回ったときに肌で感じたのが、日光もとい関東っぽくないというか、どこか西日本、京都や奈良・和歌山に似た雰囲気がありました。
湯西川温泉を構成する1つ1つに、DNAに組み込まれた平家のセンスが垣間見えるのかもしれません。
そんな歴史を経て、現代に復活した平家の里。
入口からすでに癒されるのは確実、どんな景色なのか楽しみです!
太敷館は受付の他、荷物預かり・傘貸出し・公共交通機関の案内・施設内赤間神宮の御朱印といったインフォメーションセンターや神社の社務所のような役割も。
入口で券を購入し、いざ進みます!
今回は平家の里さんに中の写真の使用許可を快諾していただいたので、ご紹介します。
ご協力いただき、ありがとうございます!
中の景色
施設中には茅葺き屋根の施設が立ち並び、広葉樹や山野草、苔や川、池、神社といった古き日本の世界が広がっていました。
空の青と緑の景色の中に朱色が映えます。
紅葉の季節も、雪の季節も、芽吹きの季節も、雨の日だって目を楽しませてくれそうです。
展示:調度営みどころ・床しどころ
調度営みどころ・床しどころは、湯西川の暮らしと仕事・文化や歴史が紹介されていました。(ちょうどええ見どころと読んでしまったのは私だけ…?)
囲炉裏や機織り、柄杓づくり、林業、かんじきという雪の上を歩く装備など、この土地ならではのものが。お休みどころで紹介されていましたが、村の方の協力で実際に使われていた古道具たちがこの里でひっそりと第二の生を過ごしているのだそうです。
このほかにもたくさんの古道具や、調度品が展示されていました。
和の道具や、工芸品が好きな方は魅入ってしまうかもしれません。
しかし展示品の数が多くてびっくりです。物を大切に使ってきたことがわかります。
さらに驚いたことが、なんと湯西川平家の里で平成の世に源氏と平氏が和睦をしていました。歴史上の出来事が一気に近くまで来た感覚になりました。
きっと色々な人が関わっていて、様々なエピソードが生まれたんだと思います。新たな歴史が生まれた記録を垣間見ることができました!
調度営みどころと床しどころは建物5棟にわたって展示されていて、最後の棟は平家についての展示棟です。
家系図や平清盛の説明のほかに、もう一つ源平の関係についての年表があったのですがこれが圧巻でした。平清盛が生まれた1118年から平徳子(※)が京都で没した1213年までをまとめられていて、見るのに3,4歩くらいの大ボリューム。戦乱の世の動きが源平の人物を通してうかがい知ることができます。
※平徳子…平清盛の娘で、壇ノ浦の戦いで幼くして崩御された安徳天皇の母。
他にも平清盛の像や、美少年で若くして一の谷の合戦で散った平敦盛の像や姿絵が。
平家にまつわる品や古道具も展示されていて、平家の落人が湯西川へ訪れた際に、雅な文化も一緒に来たことがわかりました。
種々伝えどころ
種々伝えところはこのときあいにく工事中。雪害による屋根復旧工事だそうです。
工事は現在(2023年12月)終わっているはず、やっぱり湯西川温泉はまた行かなくてはいけませんね!こちらの施設は普段、伝統芸能の舞台となっているそうです。噺家のような1人芝居の舞台も整っているようでした。
湯西川赤間神宮
湯西川赤間神宮は、山口県下関市にある赤間神宮の全国唯一の分祠です。
ご祭神は、壇ノ浦の戦いで8歳という若さで崩御された安徳天皇です。
平家の里の完成に合わせ、1985年に建立されました。
境内も広く、敷地の一番奥で高い場所にあり平家の里を一望できる位置にあります。
近くには平家塚があり、里の中から訪れることができます。
湯西川赤間神宮の御朱印は、受付の太敷館にていただけます。
パンフレットにもありますが、御朱印とは昔写経を収めた証だったもの。いただくときに感謝の心をお忘れなく👍
お参りしたところでお天気雨が。ちょうど近くに休めるところがあったので、助かりました✨
よろず贖どころ
よろず贖どころでは民芸品やご当地のお菓子やお土産があり、他にもドリンクや軽食があります。見た方が早そうなので、まずはこちらをどうぞ。
お土産は湯西川の物の他にも、日光市の有名どころのお土産もありました。
この日は残暑で歩き回っていたので、ソフトクリームを実食!
お店の中には座席の他にも、足を休めることができる小上がりもあります。
ソフトクリームはミルクが濃厚で、疲れた体にききます!
ワッフルコーンは賛否両論ですが、私は大好き!これにしてよかったです。
栃餅のおしることか気になりましたが、冬に訪れるならおしるこを食べてみたいです✨
お休みどころ
平家の里ラスト、お休みどころは、その名の通り一息ついて景色を眺めたり、置いてある資料に目を向けるところです。
机が欲しい人は贖どころのほうがいいかもしれません。お水や自販機といったものはなく、本当に椅子が並べてあるだけです。(というかこれはお祭りのときとか、武士が座るやつ…座れるとは…✨)
天井近くのモニターでは、平家の里を取り上げた有名地上波番組が放映中。開館当時のことや、オープンまでの苦労、平家の里についてなどに触れていました。
他にも湯西川についての本や、別室には熊や鹿のはく製も置いてありました。山が身近な証拠ですね。
今回の湯西川温泉の旅はここまで。
しばらく椅子に座ってモニターや綺麗な景色を眺めながら、今日を振り返ったり、帰路のことを考えたりしていました。
ただぼーっと頭を休めるにはもってこいのお休みどころです✨
季節によって、お休みどころの周りは色々な動植物が見れるそうなので、ここを拠点に少しお庭を散歩する感覚で散策したら、何か発見があるかもしれません✨
私も次訪れるのが楽しみです✨
旅のまとめ
旅したエリア・場所
- 湯西川
湯西川水の郷
湯西川ダックツアー
湯西川ダム
水の郷大吊橋
湯西川くらし館
湯西川ポケットパーク
三十三観世音堂
勝訴記念林の碑
平家の里
季節・移動手段・かかった時間など
📅9月中旬、祝日、快晴
🚘移動手段…車
📏走行距離 約17km
⏱移動時間 約30分(旅行 約7時間)
旅費
・ 飲食…\350
・入場料等…¥4,010
・ガソリン代…¥180(約1L/9月価格参考)
合計 ¥4,540
食事を摂りませんでした。参考にならずすみません。
メモ
・ツーリングやドライブに最適
・川に沿った1本道でわかりやすく、迷いにくい✨
・神社仏閣は山林内にあったりするので、歩きやすい靴や服装・熊対策必要🐻
・ガソリンスタンドあり⛽
・湯西川水の郷で食事や買い物できる🛍(飲食は道の駅湯西川も15時までなので注意)
・平家の里でも食事処やお土産が購入できる
✅平家大祭を見てみたい
✅冬の湯西川温泉へ泊まりたい
✅美肌の湯を堪能したい
✅ジビエ食べたい
✅他の神社仏閣行ってみたい
次回予告
湯西川温泉はいかがでしたか?1つの場所にこれでもかって見どころがあって面白かったです!
興味が出てもらえたら嬉しいです🍀
さて、今年行った日光ぶらり旅はこれで全て書きました。
季節が前後してしまってすみません。
もし12月にどこかへ行けたら、また更新します。
実は冬の日光が一番好きなので(人口密度的にも)年が明けても楽しみたいと思います。
冬季中に今までの記事を構成しなおしたり、更新頻度が変わるかもしれませんが、他のコンテンツ共々どうぞよろしくお願いします。
日光大好き!
コメント 嬉しい感想など、いただけると励みになります。