日光ぶらり旅#13 今市文化祭へ行ってみた!【中編】【2023秋】

日光ぶらり旅
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日光ぶらり旅では、日光移住民のふくらひよこが気の向くまま日光を観光しています。

日々の仕事や家事、年齢や何かの理由で、観光に行く時間も体力もない…🌀

ひよこの日光ぶらり旅で、
✅観光した気分、少しハッピーな気持ちに🌈🌞✨
✅日光市に行ってみたい💡
近場だし行ってみようかな!
そんなキッカケになれたら、嬉しいです😊✨

至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします🙇

2023年秋🍁
10月13日(金)~15日(日)
に開催された、今市文化祭に行ってきました!

会場は今市文化会館・中央公民館・杉並木公園ギャラリー
同時開催のスタンプラリーでは、ふくろうの森手塚登久夫石彫館も会場に✨

日光市今市の芸術の秋を満喫してきました🍁✨

また、今回掲載するにあたり、各展示の方や運営の方にご協力いただきました。
ご協力いただき、大変ありがとうございました。お疲れさまでした。
残念ながら、膨大な量になってしまうので、すべてを紹介することはできません。
ですが、記憶に残っている作品だけでも紹介できたらと思い、拙いイラストでの紹介を失礼します。

日光市民文化祭について
日光市民全域の人が参加する今市文化祭をトップバッターに、足尾・栗山・藤原(鬼怒川)・日光と2023年11月12日(日)まで日光市全域を股にかけて開催されます!
※詳しくは日光市ホームページまたは、日光市文化協会ホームページをご覧ください※

日光市ホームページ/日光市民文化祭
令和5年度日光市民文化祭
令和5年度日光市民文化祭を開催します。
日光市文化協会ホームぺージ
日光市民文化祭『今市文化祭』(今市地域) – 日光市文化協会

日光ぶらり旅

前編のふりかえり…

当日は雨だったにも関わらず、多くの人が会場へ。
色々な展示を見つつ、芸術や文化が好きな人が多いと実感。
3日間で200点以上の展示があり、ステージでは104演目もありました。

中編では、引き続き中央公民館の文芸展や華展・茶席を紹介します♪
大ボリュームのイベントのため、3部作の記事です!

前編はこちら

文芸展

中央公民館の玄関を入ってすぐ、華展の作品に囲まれた会場では、茶席文芸展が開催中。
文芸展にお邪魔すると、短歌・俳句・川柳・現代詩といった書の作品がずらり。
受賞作品をはじめ、日常のふとした気づきや、日光のあちらこちらの風景、伝えたい思いが1つの額縁の中に納まっていました。

私は川柳の「定年後…」という作品が、色んなことを考えるきっかけに。自分がどんな年を重ねていくんだろう、どんなことが待っているんだろう、今一緒にいる人を大切にしないといけないな…などなど。

ブログ記事を書いている私からすると、少ない言葉で想像をさせるということが、物凄いことに思えました。説明や言葉に囚われない、程よい距離を感じることができました。

茶席

土日開催されたお茶席は、土曜日は裏千家豊由会、日曜日は表千家萬徳社中の方々が。
社中とは、茶道や華道、神楽などの同門の師弟で構成される、活動の拠り所となる最小単位のこと)

気軽に参加できる形で、美味しいお茶と、お菓子をいただきました。

会場では、琴のがする中、お茶をてる姿が見えるように、テーブル席が用意されていました。膝が悪い人、靴を脱げない人にも安心の配慮を感じます。
萬徳宗家(正子)先生が、お茶の楽しみ方、どういった文化なのか、優しく語り掛けるように教えてくださいました。お話されたことを挟みながら、進みます。

~お茶のはじまりについて~
中国発祥のお茶文化は、鎌倉時代に唐へ渡った栄西えいさい(僧)が種を持ち帰り、薬用として日本の九州や京都で始まった。
現在の侘び茶わびちゃの形になったのは、奈良・称名寺しょうみょうじ(ホームページ)で修行していた村田珠光むらたじゅこう(茶人・僧・一休さんの門下生・千利休の先生の先生)が、石臼で茶を粉にしたことが始まり。

点てていただいたお茶と、お菓子が手元に。
上座にいらっしゃる方が、手を付けてからいただくのがマナー、手をつけなかったらおあずけだそう😊💦
作法はお椀を眺め、ちょっと回したり、何口など色々ありますが、今回は楽しむことに重きを置いて、色いろ見逃していただいたように感じます。

お菓子は、今日のために先生が絵を描いてお菓子屋さんが製作したものだそうで、銘は紅葉狩り。小さくてかわいらしい秋を頂きました。

~お菓子に添えられた、黒文字くろもじについて~
伐採などでかなり数が少なくなっており、手に入れるのが困難になってきている。
輸入品などはあるが、管理の把握できる国産の黒文字を大切にしたいそう。
なので、今あるものを大事に使っていかなければならない。

~しみ竹の筒飾りについて~
心静茶味香…雑念を捨ていただく茶の一服はなんと素晴らしいことか
…水引、ヤブミョウガ、ジョウロウホトトギス
季節の狂いのため、残花しかなく苦労したそう。
多くのお花や葉が茶色くやけてしまったり、花がつかなかったりしているそう。

お茶をたしなむ空間には、様々な気遣いがされていて、五感で楽しむことができました。

最後に、先生からおめだるうございましたというご挨拶が。
これは、お目汚し失礼しましたなどの意味で使う、茶道の謙遜の言葉だそう。

こちらこそ、大変すばらしい時間を、ありがとうございました!

華展・未生流みしょうりゅう

会場の外のスペースには大きな生け花がたくさん!
どれも高さがあり、本当の自然のような迫力があります。

未生流について

こちらの作品を制作された谷口和甫さんに、ガイドしていただきました。

「三巻」もっこく・さざんか・黄けいとう

~作品の魅力~
空間を意識して、制作している。
そのため1つ1つに意味があり、わざと空間を作ったり、色や形が違ったりする。
野山から材料を集めたり、技を使い、表現をしている。

生け花は、文芸展や茶席と同じく余白や、違いを楽しみながら想像する、魅力があります。
植物に詳しい方には、何の植物かわかるかもしれませんね。
一部しかご紹介できませんが、あなたはどのように感じますか?

「瓶花」
「二重生け」
「三巻」

上今市駅近くの別会場は後編へ…

今市文化祭いかがでしたでしょうか、まだ続きますので、芸術の秋をお楽しみに☺
今市文化祭を始め日光市民文化祭では、日光文化協会が主催し、日光の芸術の秋を演出しています🍁 ぜひ素敵な秋をお楽しみください✨
私は芸術×ブログの秋になりそうな予感…✨✍️

旅のまとめ

地図についてはこちら

旅したエリア・場所

アイコンから同じエリアの一覧へ
  • 今市
    【前編】今市文化会館、中央公民館
    【後編】ふくろう美術館、杉並木公園ギャラリー、上今市駅

季節・移動手段・かかった時間など

📅10月15日(日)、休日、雨⇨快晴
🚘車は混雑、今市文化会館満車、杉並木公園駐車場は空有

旅費

¥0!💰

メモ

・たくさんの人が芸術を楽しんでいる市だと発見💡
・立派なカメラがあったら良かった💦
・満足度は★★★★★!鑑賞はパーフェクト!近くの方が説明してくれたり、わからなくても、少しわかった気になれました🙏✨

次回予告

次回は日光ぶらり旅、今市文化祭へ行ってみた!【後編】です。
木曜日の公開を予定しています。
ふくろう美術館で、子供が楽しめるイベントがあったり、杉並木公園ギャラリーでは写真展・絵画展を楽しんできました!お楽しみに!

紅葉シーズンは、諸事情により観光出来ておりません。なんたる失態💦逃げていく紅葉🍁👋また来年ね〜🐣🌱


日光ぶらり旅、更新日についてお知らせ

毎週曜日、更新します。お楽しみに🐣🌱
※執筆速度や取材状況でお休みをいただく場合があります。
現在週末の更新が多いので曜日を未定にしています。

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