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足尾の淡い桜色を愛でる【プチ日光】

プチ日光
この記事は約3分で読めます。

日光在住、ドライブ好きのふくらひよこです。

今回はスキマ時間に足尾の桜を見に行ってきました。プチ日光です。


4月上旬、場所は足尾の間藤駅花の渡良瀬公園というところ。
世界遺産のある日光地域から、いろは坂方面へ。
登る手前の道から枝分かれした先に、足尾地域はあります。
足尾銅山の近代産業遺産や、渓谷を走り群馬県へ抜ける、わたらせ渓谷鐵道が有名です。
(立ち寄り場所については、この記事の最後へ)

そろそろ満開の知らせも。淡い春を感じることができました。

足尾の淡い桜色を愛でる

間藤駅まとうえき付近

わたらせ渓谷鐵道の終点・間藤駅では、駅前の公園にある立派な桜がほころび始めていました。

ソメイヨシノかな(2024年4月13日(土))

間藤駅から少し登ると、産業遺産の本山精練所の跡地や大煙突松木渓谷を望むことができます。
間藤駅からはバスも出ています。

子だくさんの若い猿たちも降りて来ていて、桜の花を食べているようでした。

若桜が町を彩る

本山精練所や足尾の町中には、桜の植樹が。若桜がまぶしいです。

足尾地域はかつて、栃木県内で2位の人口だった町だそう。
鉱山の閉鎖に伴い、人も減り続けています。
この若桜は町中の空き地に植樹エリアがちらほらあり、寄り添うようにまとめて植えられています。

おそらく家屋があった土地と思われ、かつての人の賑わいを桜が再現してくれているような、そんな気持ちに。

年々桜が大きくなるにつれて、もっといろんな表情を見ることができそうです。

花の渡良瀬わたらせ公園

花の渡良瀬公園では、大きなしだれ桜が見頃を迎えていました。
夕暮れが近く動物もいたため、残念ながら公園内はまわりませんでした。
広く大きな駐車場があり、車の中からでもしだれ桜を見ることができます。

脇には遊歩道があり、ソメイヨシノの並木が。
もう少し後になると、シャクナゲも見頃を迎えそうです。

有形文化財のわたらせ渓谷鐡道に乗りに、群馬と日光の往来の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

アクセスまとめ

間藤駅


間藤駅(公式サイト
▶〒321-1506 栃木県日光市足尾町下間藤2/0288-23-0111
▶アクセス
・JR日光駅から約24km/車25分/バス停「JR日光駅」日光市営バス足尾JR日光駅線で約45分「間藤駅」下車、徒歩0分
・群馬県「桐生駅」から約50km/車1時間/わたらせ渓谷鉄道・始発「桐生駅」より1時間30分
▶ポイント…間藤駅展望台近くに駐車場有(約4台/無料)

花の渡良瀬公園


花の渡良瀬公園(観光協会サイト
▶〒321-1511 栃木県日光市足尾町9
▶アクセス
・JR日光駅から約24km/車25分/バス停「JR日光駅」日光市営バス足尾JR日光駅線で約50分「渡良瀬橋」下車、160m徒歩5分
・わたらせ渓谷鉄道足尾駅から約350m/徒歩5分
▶ポイント…広い駐車場があり、車内からしだれ桜を望める

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