北関東や南東北で見られる郷土料理、しもつかれ。
日光市でも2月、レストランや食べ物屋さん、スーパーなどで見ることができます。
どんな料理かというと、鬼おろしという料理道具ですりおろしたニンジン・大根に、鮭の頭、大豆、酒かすなどを入れ煮込んだものです。
しもつかれが苦手だからこそ挑戦
鮭と酒粕の癖が強く、苦手な人は苦手。かく言う私もその一人です。
なので今回は、しもつかれに馴染みがなく苦手な私が食べやすいものを目指しました。
同じくしもつかれが苦手な人でも、季節を楽しんだりできたら素敵ですね。
作るのは「おにぎらず」
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この記事を書いていてひらめいたのですが、くしくもしもつかれは節分の頃に食べるもの。
鬼を切らない人は「おにぎらず」、鬼を遠ざけたい人は「おにぎり」にしてもいいかもしれません。
マヨネーズを使うので、おにぎりだと崩れやすいのと、しもつかれがあまり入れられないので、今回はおにぎらずにしました。
レシピ
材料(6個分/3人前)
しもつかれ
海苔(3枚)
ごはん(3合)
スライスチーズ(3枚)
マヨネーズ(適量)
お好みでコショウなど香辛料
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作り方
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海苔を2分の1にし短冊に(写真は上半分です)
ご飯をのせる
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マヨネーズを適量かける
しもつかれをのせる
お好みで香辛料をかける
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スライスチーズを1枚のせる
ご飯をのせる
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下半分の海苔を折り返す
ラップに包んで形を整えてから半分に切る
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完成!
食レポ
しもつかれが苦手な理由は、鮭と酒かすの匂いでした。
今回は私の家のオリジナル雑炊からヒントをもらって、しもつかれをアレンジしてみました。
結果、簡単においしくアレンジができたんじゃないかと思います!チーズと酒かすの相性が良かったです。
強いて言えばマヨネーズとチーズと海苔の風味が先に来て、しもつかれの後味が少し残る。
なので、粗びきブラックペッパーや顆粒だしを入れても良かったかもしれません。
今年のしもつかれはこれにて。無病息災で乗り切れますように。
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