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日光上三依水生植物園へ、清流と植物を愛でに【プチ日光】

プチ日光
この記事は約5分で読めます。

日光在住、ドライブ好きのふくらひよこです。
今回は鬼怒川温泉からさらに北へ。日光上三依水生植物園にっこうかみみよりすいせいしょくぶつえんへ行ってきました。

スポットにフォーカスして楽しむ、口コミのようなプチ日光を今回もお届けします。

特にこの季節見頃を迎える青いケシの花が有名ですが、今年は暖冬の影響か花芽が付かなかったそうで、残念ですが来年までおあずけとなりました。

開園期間中は、何かしらの花が見頃なので、植物が好きな方におすすめのスポットです。
※園内での飲食やペット同伴は不可


アクセスや料金はページ最後へスキップ

日光上三依水生植物園のようす

どんなところ?

上三依水生植物園は、清流と森林浴ができる植物園です。水生植物園と聞くとカキツバタ水芭蕉などの湿地に咲く花や、水草を連想するかもしれません。

それだけでなく、広い園内の道沿いにはシャクヤクアジサイなどの大型の花や、同じ種類の小さい花が一カ所にまとまって咲いていたりと、陸上の植物も様々な種類が咲いています。
※季節の花の目安は公式サイトの開花カレンダーをチェック

広さと遊歩道の総距離、かかる時間

広さは22,000㎡と東京ドームの約1/2、植物園としては中くらいの規模です。

入口から奥行は、直線で約200mほど、順路どおりに遊歩道を進むと約1kmあります。

1つ1つの花に足を止め、写真を撮ると3時間くらい。スタスタ歩くと、20分程度で一周できます。

園内のコンセプトは「ありのまま」

入口にはこんな注意書きがありました。

当園は、山野草や高山植物・水生植物などをメインとした、自然に近い植物園です。フラワーパーク等のように華やかな花が群生しているわけではありませんが、数輪の花が日影に咲いていたり、なかなか見られない希少種があったり、種類の多さをお楽しみいただける園内となっております。

上三依水生植物園掲示板より

山や野に生える、ありのままの姿が好きな方は、特に気に入る場所ではないでしょうか。
※季節の花の目安は公式サイトの開花カレンダーをチェック

また種類の多さとあるとおり、約300種類もの植物が季節を通して園内を彩っています。群生しているわけでは…とありますが、わざと群生させていないだけで、植物の気分次第みたいです。
今回は群生してしまった・・・・・・、綺麗な景色を見ることができました。

清流と森林浴ができる園内のようすと見どころ

駐車場~園内まで

会津西街道沿いにある看板が目印です。広い駐車場から園内までは平らで舗装された道を約300m・徒歩3分くらい歩きます。ところどころ木漏れ日や涼しい風景が広がっていて、男鹿川の清流・七段の滝、七滝を見ることができます。

園内のようす

遊歩道沿いに季節の植物を愛でる

植物園内は8つのゾーンに分かれていて、和風庭園や乾性高木・湿生草原といった植生で分けられたゾーン、ロックガーデンとそれぞれ趣が違っていました。

入ってすぐ青いヒマラヤケシやニュートンのリンゴといった、話題に取り上げられやすいメインの植物を見ることができます。

途中にある東屋で休憩、心遣いが沁みる

遊歩道のところどころには、足を休める東屋があります。
東屋の中には、急な雨に降られても大丈夫なように、傘が置かれていました。

入口の近くには山野草店・売店・ギャラリーが、トイレも

入口付近には、園内の写真ギャラリーと共に休憩所があります。
現地の物産品や冷えたジュースなどを販売。山野草店ではクリンソウやニッコウキスゲといった園内を彩る植物が販売されていました。
トイレも入口付近にあり、古いですが手入れされていて綺麗でした。

園内には旅の道中を見守ってきた史跡と神社がある

入口すぐの和風庭園の近くには、熊野堂神社と日光市指定文化財の熊野堂神社の大イチョウが。
熊野堂神社は古くから往来のある会津西街道にあり、昔の人もここで安全祈願をしたのかなと思いを馳せます。ぜひ行き帰りの安全祈願にお参りされてはいかがでしょうか。
境内のご神木・大イチョウは、落雷で一度枯れてしまったのだそう。それでも息吹を吹き返してそびえ立つ、強い生命力を感じることができました。

園内までの道もオススメ、清流男鹿川と七滝

関東一の清流で名高い男鹿川。水質検査で証明されているそうです。
川底石の黄色に水の薄い青がかかり、翠色みどりいろに透き通っている様は、目にも耳にも涼し気で美しいです。

道路や鉄道では、なかなか立ち止まり目を止めることもしにくいので、立ち寄ってじっくり眺め癒されてください。

6月の様子

訪れたときはちょうど、6月頃に日光を代表する植物、ニッコウキスゲクリンソウ、水草のコウホネが見頃を迎えていました。

青いヒマラヤケシについて園のかたに伺ったところ、温暖化の影響や昨年の暖冬の影響で、花芽がつかなかったそうです。この花を見に来た方もいて、来年が楽しみだと緑の葉を見て少し残念そうでした。

動植物好き、ふくらひよこの視点で見る

※今日のひよことは、写真の中に隠れている・△・のことです。ウォーターマーク兼写真を楽しんでいます。

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上三依水生植物園の詳細


日光市上三依水生植物園(公式サイト
※園内での飲食やペット同伴は不可
▶〒321-2802 栃木県日光市上三依682/ 0288-79-0377
▶営業時間:9:00~16:30(最終入場30分前まで)
定休日:4月半ば~8月はなし、9月~11月は水曜日(祝日は営業)、12月~4月上旬まで冬期休業
▶入館料:大人/4月~8月500円(9月~11月300円)・小中学生/150円(夏休み1カ月間無料)
アクセス:【車】日光宇都宮有料道路今市ICから約45km・60分【車以外】野岩鉄道で鬼怒川温泉駅から「上三依塩原温泉口駅」下車、徒歩7分
▶ポイント:駐車場あり・無料・50台、大型バス10台(要予約)、駐車場から園内まで約300m、徒歩3分。東武線特急リバティ会津だと乗換なし、鬼怒川温泉からは特急券不要、各駅停車

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