日光在住、ドライブ好きのふくらひよこです。
今回はスキマ時間に春を探しに奥日光へ行ってきました。プチ日光です。
4月半ば、場所は戦場ヶ原というところ。
世界遺産のある日光地域から、いろは坂を登った先に広がる奥日光、中禅寺湖。
さらに湖のほとりを日光湯元温泉方面へ進むと、広大な湿原が姿を現します。
ラムサール条約で生態系が保護されている湿原で、太古の男体山噴火で広がった溶岩。
谷があったところが埋没し、平原のようになっています。
(立ち寄り場所については、この記事の最後へ)
まだまだ冬の装いでしたが、下界とは違った季節を楽しむことが出来ました!
他の地域と季節が異なるので、日光全体では春を長く楽しめそうです。
いざ、戦場ヶ原へ
いろは坂
日光から奥日光へは必ず通るいろは坂。
カーブ1つ1つに50音の看板が立てられていて、ひらがなに関連する日光のイラストが描いてあります。
登りと降りでコースが違います。どちらも一方通行です。
竜頭の滝をすぎると大きな男体山が間近に
いろは坂を登り、中禅寺湖の鳥居をくぐりぬけて進んでいくと、空が近くなり、男体山が大きくなってきます。
男体山の中腹、古薙付近には、噴火の名残か大きな亀裂が…。
戦場ヶ原に到着
戦場ヶ原へ向かう途中は、毎回通るたびに男体山の大きさに心奪われます。
さらに進むと、両脇の藪がなくなり、視界がパアっとひらけます。
戦場ヶ原に到着です。
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戦場ヶ原は、湿原の真ん中に道がまーっすぐ通っています。
最初に見えてくるのは赤沼茶屋。
湿原の奧にある展望台へはこちらから。
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ちょうど赤沼茶屋と戦場ヶ原終点光徳牧場の中間地点にあるのが、三本松茶屋です。
ここから展望台へは徒歩1分と、かなり近く、駐車場も広く無料。
大きなトイレもあるため、観光バスの立ち寄り地点にもなっています。
飲み物や、お土産、食事処も。特に暖かい飲み物がありがたかったです。
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展望台手前にはこんな立て看板も。
ポイ捨てやマナー違反が、山火事の元や動物たちの微妙なバランスを崩します。
山や自然が大切で貴重な地域です。どうぞお願いします。
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戦場ヶ原展望台は、湿地の際にデッキがあり、湿地に入らず遊歩道を進むことができます。
展望台からの眺めは、格別でした。
夕暮れに染まる戦場ヶ原には、どれだけの動植物が生息しているのか、春を待っているのか。
噴火や山々、自然の大きな力の前に、自分の小ささを感じました。
冬の残る澄んだ空気を感じる月に見送られて、いろは坂を下りました。
アクセス
三本松茶屋
三本松茶屋(公式サイト)
▶〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2493/0288-55-0287
▶アクセス
・JR日光駅から約30km/車36分/バス停「JR日光駅」東武バス湯元温泉行で約1時間10分「三本松」下車、徒歩1分
▶ポイント…中禅寺湖手前、いろは坂を下りる手前にガソリンスタンドあり。
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