※アイキャッチ画像は大きさを考慮したイメージです。
ニュースフィードにある日出てきたこんな記事。
トコジラミ?聞いたこと無いけど、今大変なの?
調べれば調べるほど、他人事じゃないことがわかりました。
なぜかというと、インバウンド観光客がキャリアになってしまっているから。
日本はインバウンド観光客ウェルカムな風潮。大切なお客様です。5ミリ位の小さな虫をくっつかないようにして!と言っても無理があります。なので、問題を知ることが大切!
どこにいるのか、どんな虫なのか、どうしたらいいのか、対策を考えるきっかけになれば幸いです🍀
今回は周知も兼ねて、調べた情報元を交え紹介します。
トコジラミとは
トコジラミは南京虫とも呼ばれ、人の血を吸う虫です。海外ではBedbugとも呼ばれます。
病気の媒介は、今のところ確認されていないそう。ですが、痒みや神経過敏、駆除にかかる経済的被害などいいことはありません。
トコジラミはカメムシの仲間で、体長5mmくらいの大きさ。アイキャッチに使ったイメージが近いです。5mmって結構大きいですよね。見つけやすそう。
外気温10℃以下でも2年生きていけるタフな虫です。
高温には弱く、50℃1分で死滅するといわれています。虫の進化はサイクルが早いので、薬剤に耐性のあるトコジラミも出てきているとか。
また、不衛生か綺麗にしているかは関係なく、拾ってきてしまうかどうかがポイントです。
湿気や暖かいところを好むので、今は大丈夫でも梅雨時期が心配なのが正直なところ…。
爆発的に増える前に、また増えても対処できるように知識を深めましょう!
トコジラミの予防
厚生労働省やNHKでは、すでに取り上げられていた問題でした。リンクを紹介した後、まとめます。
🔗NHK首都圏ナビ(2023/5/9)
🔗インバウンド増加に伴う衛生害虫問題と対策 – 厚生労働省PDFファイル(2020/2/4)
※入ってくる虫だけでなく、インバウンド観光客が被害にあった虫についても説明あり※
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000590894.pdf
また、日本の玄関口の自治体も対策ページが。
横浜市のページには、個人の対策のほか、宿泊施設へのリーフレットも。
🔗横浜市(2021/8/4)
トコジラミ対策をザックリ言うと、
✅荷物を地面や床に置かない
✅宿泊施設の部屋の観察
✅旅行後、粘着テープや殺虫剤などで除去
✅日々の掃除で早期発見
✅洗濯する際に、温水洗濯・高温乾燥を取り入れる
でした。
ひよこ考察、こんな対策も考えられますね💡
✅体調5ミリくらいなので、よく観察する
✅玄関で靴を脱ぎ、寝室やベッドに行く前には着替える
✅働く人同士などコミュニティ内で、写真など情報を共有
✅もし宿泊施設で見かけたら、抱え込まずに報告、対応してもらう⇨対策へ繋がる
日本文化は玄関で靴を脱ぐので安心かと思いきや、最近はフルフラットな宿泊部屋や、お家も。
ぜひ頭の隅に置いて、早期発見を💡
気候変動や、虫の順応速度は日々変わるもの。リアルタイムな情報の入手をオススメします。
なので、こういう問題もあるんだ、と興味を持つキッカケになれば嬉しいです。
リンク先を参照されたほうが、確実な情報が手に入るのでぜひご活用ください。
トコジラミ関連商品PR
最後に、トコジラミ関連商品を調べました。
KINCHOより出ている旅行の際に使えるサイズの虫よけスプレー。
トコジラミの他にも蚊やアブ、ブヨ、マダニ、ヤマビルなどオールラウンダーな一本。
そして日本人には馴染み深いキンチョールにも、該当の虫にトコジラミの名が!
キンチョールといえば、じいちゃんがキンチョール一本でスズメバチを倒していたことが。キンチョールすごいな。(※個人が強かった可能性があります。真似しないでね。)
必要な時、コンビニやスーパーでも手に入るので日本の生活には欠かせない一本です。
バルサンからは、トコジラミに対応のまちぶせスプレーが発売されています。
玄関や車のフットシートに掛けておくだけでも、安心感が高まります。
虫もこの世界の住人。生態系の一部ではありますが、上手くお付き合いしたいところです…。
ひよこのはてながあなたの生活のお役に立てば幸いです🍀
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