はじめに
現在、7月の上旬です。梅雨がまだ開けませんが、カンカン照りであっつあっつのむっしむっしです🌞
最低気温も高いし晴れてる!
梅雨の晴れ間や雨上がりの天気のとき、日光は80%くらいの高確率で雷雲が発生します!
太陽に暖められた水分が山から立ち上り、空がどんよりしてきて、重い雲に⛅そのうち遠くからゴロゴロ…
気温が低くなる夜にも雷雲が発生したり。
私は平野育ちなので、「雷って何回か落ちたら終わりだよね?」と甘く見ていました🐣💦
日光のゲリラ豪雨は、山の天気らしく発達した雲から雷も降りそそぎます。
日光の観光は、高い木の中での観光や、水際のアクティビティ、登山といった外遊びが多いです。
もしも雷に遭遇したら、どうしたらいいか、頭のすみで意識するキッカケになれば嬉しいです🐣
※世界遺産や主要観光施設、ホテルなどには避雷針が設置されています。
他にも屋内でも気をつけることもあわせてご紹介します!
普段のおうちでの暮らしでも使えると思うので、ぜひ見てみてくださいね🐣
【日光の雷事情】日光は雷が多い?少ない?
突然ですが、雷さまは何て読みますか?
「かみなりさま」と読んだかたは、私と一緒ですね🐣
栃木県の方言で、雷さまは「らいさま」と読みます。
なんだか親しみやすくて、好きな言葉!
さて、お気づきかもしれません。
雷さまに親しみやすい名前があるということは、、、
たくさん雷さまが来るってことです!
実は栃木県は日本有数の雷発生地帯!
4月~9月にかけての平均雷日数は全国1位!多い!
雷が少ない地域の出身なので、こんなに雷って鳴るんだとびっくりしました!
1回か2回大きい雷が落ちたらゴロゴロして
ざーっと雨が降って、晴れるようなかんじ。
日光の雷は全然ちがいました。
ゴロゴロ…と音がしてきたら始まりの合図!
雨がざーーーーっとふってきて、その中で雷がピカピカドカドカ落ちます!!
範囲も広くて、日光方面で落ちたかと思ったら、今市方面でも落ちていたり!(10キロくらい離れてますけど?!)
重い雨雲が水を一気に絞りつつ雷が落ちるので、早ければ30分~1時間くらいで落ち着いてきます。
でもまだ近くでゴロゴロしていると、晴れていても落ちてくることがあるので要注意です。
たまにですが、晴れ間が見えてきて薄曇りくらいの中ドーンと落ちることがあります。
こんな雷の中、外を歩く人がいたら勇者ですね🐣💦もし散策中だったら、どこかで雨宿りしないと危ないです。
次は雷さまが来たときに、どうお迎えすればいいかお伝えします!
【雷の対処方法】観光前に気を付けてほしいこと
【日光の自然や歴史を楽しむときの注意】急いで避難!早めに気づいて!
山で登山中だったり、渓流の川下り、大自然のなか歴史遺産を散策など、日光は自然と人が織りなす素敵な場所がたくさんありますよね✨
そんな自然を満喫中、アクティビティ中に、雷に遭遇…、いや、遭遇しちゃダメです!
何度も雷を経験されているようなプロの方は、危険察知能力が桁違いなので大丈夫だと思います。
ですが「雷の怖さってこのくらい?」っていう感覚の、そこのあなたは要注意💦
観光中に、どんより重い雲が発達してたり、遠くでコロコロ…って聞こえたら、
すぐに目的をあきらめ、屋内へ避難!
危険なこと、頭の片隅に置いといてほしいことだったので、強めにお伝えしました💦
じゃあ、安全な場所ってどこ?次の見出しでは、そちらについて取り上げます。
ふくらひよこが雨の日の観光にオススメの場所を紹介しているので、こちらもどうぞ♪
【屋外】雷が近づいてる!安全な場所ってどこ?
前の見出しのまとめは雷さまの気配を感じたら、目的をあきらめすぐに避難してください!でした。
大事なことなので2回お伝えしました🐣
うーん、でもどこに避難したらいいの?屋内?近くにないときもあるよ?
そのとおりです、雷さまは人の都合なんておかまいなし。だって自然って怖いんですもの!
ちょっと変なテンションになってしまいました🐣💦
ここからは命にかかわることなので、確実な気象庁のホームページからご紹介します♪
安全な場所について
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
雷から身を守るには|気象庁
まとめると屋内では部屋の真ん中に避難、車内の場合は避難中、窓や金属部分に触れないことが大事だそうです。(車内についての参考:三井住友海上HP)
屋内や車内に避難しても、これで大丈夫!じゃないんですね…勉強になりました🐣💡
安全な場所が近くにないとき
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。
高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
雷から身を守るには|気象庁
こちらは文字だけだと、ちょっとイメージしずらいので、気象庁リンクの画像をご覧ください。
図解で説明しているので、わかりやすいです🐣
木の下で雨宿りは危険!…覚えました!🐣
【屋内】室内でくつろいでいるときに注意するポイント4つ!
気象庁のホームページに屋内でも、壁際から離れるとさらに安全とありました。
前の見出しでは屋外の避難や、屋外から屋内に避難の注意点でした。
ここでは、最初から室内にいる場合の安全ポイントをお伝えします。
・シャワーやお風呂など、水に触らない
(水道管を伝ってくる場合がある)
・コンセントを抜く
(とくに充電中のパソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機など)
・窓際、壁際から離れる、不安な場合はホールやラウンジなどで過ごす
・避雷針などの設備があるか確認する
(避雷針は雷を誘導し、地面に放電する設備です。)
この4つです!おうちでも使える豆知識なので、ぜひ覚えておきたいところです。
私もシャワーで感電しないように気を付けます!⚡🐣⚡
最近はお天気アプリでも、雨雲のレーダーや雷情報で簡単にリアルタイムの情報がわかりますよね💡
観光のときは、お天気チェックを忘れずに!
ひよこも、お天気アプリは何種類かスマホのホーム画面にいれてあります🐣
おわりに
日光へ来るのが、怖くなっちゃってませんか?だいじ?🐣💦(栃木弁でだいじ?=大丈夫?)
出会ったら、これが日光の雷さまか!とびっくり体験に!
もし日光の観光中、判断が心配だったら、近くの高いお山をご覧ください!
山の頂上が雲で隠れていたら、だいたいどこかでお天気が崩れる1日です🐣(※個人と年配の方々の意見です)
もし暑い日に観光に来ていてお山が隠れていたら、頭のはしっこで「雷危険、早めに避難」とちょっとでも思い出してもらえたら嬉しいです!
それでは、日光で素敵な1日をお過ごしください🐣
持ち物や服装・天候のストレスなしに旅をするなら、レンタカーやマイカーでドライブもオススメです。
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