日光在住、ドライブ好きのふくらひよこです。
今回は、日光の梅雨がどんな気候なのかお伝えします。
5月の陽気はどこへやら、暑いくらいだった季節から一転、梅雨前からは本降りの雨が多くなります。
日光では「梅雨寒があるからストーブしまえないなぁ」という人がいるくらい、ヒヤッとする日があります。
かと思えば6月の梅雨は寒い日が多く、7月の梅雨はムシムシしています。
観光に来た方が、風邪を引きませんように。
日光は雨が多い土地
日光は、一年の内に1/3しか晴れが無いと言われるくらい、1日を通して晴れの日が少ないです。
山が近いため天気が変わりやすく、陽気がいい日でも午後は夕立やゲリラ豪雨になったり。
宿泊する方には嬉しい対応もあり、駅や観光地からの専用バス送迎や、ホテルでオリジナルの傘を貸出していたり、館内で遊びや時間をつぶせるといった面もあります。
山際の地域ならではの特徴で、急な雨や気温の変化に注意しましょう。
日光と東京のとある日を比較する
では実際、日光の6月の寒い日って東京と比べるとどうなんでしょうか?
日光と東京のとある梅雨の日を比較して、考察していきます。
まず、このときの日光の週間天気予報はこんなかんじ。
東武日光駅前周辺の松原町を基準にしました。
22日は一日雨マークで、最高気温も16℃と冷房並みです。
でも次の日からは20℃以上あってこの日だけじゃない?と思いますよね。
ですが、これだけでは日光の気候のポイントはわかりません。
そのポイントとは、
【最高気温の時間がどれだけあるか】
です。
たとえば22日だと、東京と日光はこのくらいでした。
最高気温が東京より4℃くらい低いから寒そう…。それだけではないんです。
ここで、1時間ごとの天気をそれぞれ見てみましょう。
まずは東京から。
朝に最高気温を記録し、だんだんと夜に向かって最低気温になっていきます。
最高気温は9時~11時で21℃。最低気温は16時~18時で19℃。
昼間にそれなりに温まった空気が、夜に少し冷えています。
次に日光をみると…
日光は最高気温が19時に17℃。最低気温は本降りの14時で14℃。
雨が多い昼間に気温がそこまで上がらず、雨が弱まった夜に気温が上がり始めました。
これは日中観光していて濡れたら冷えます。
この日にこの記事を書いていましたが、日中は寒く、温かい飲み物ばかり飲んでいました。
ポイントを押さえて日光の週間天気を見てみる
さて、日光と東京の天気を比べてみて、特徴がだいぶ違うことがわかりました。
まとめると、日光の梅雨時のお天気ポイントはこちらです。
さて、このポイントを踏まえてはじめに出てきた、日光の週間天気をみてみます。
この日を過ぎれば、最高気温が20℃台の日ばかりですが…。
印象が変わったのではないでしょうか?
まだまだ最低気温は、クーラーでキンキンのお部屋より寒いです。ヒートテックをしまわなくてよかったです。
6月の日光ではコンビニでもまだホットが売られているので、ご心配なく。
まとめ
6月ごろ日光に遊びに来る方は、服装で悩まれているかも?
そんなときは是非、最低気温と1時間ごとの天気もチェックしてみてください。
奥日光や中禅寺湖、鬼怒川方面は標高によってもっと寒いので、寒がりな方はお気をつけて🐣
6月は寒い日が多いですが、7月は一転ムシムシ暑い日が多くなります、お天気チェックはかならず旅行前に!
ちなみに2023年の関東近郊の梅雨明けは平年なみか早い予想。
7月中ごろまで、梅雨は続きそうです。
それではこの辺で、日光でいい1日を過ごしましょう🐣
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